院内案内
-
応急処置
-
受付スペース
-
診察室
常に清潔を心掛け、優しい明かりを用いて患者様が快適な環境で治療を受けられるようにしています。
-
診療ユニット
治療に関係する器具および水は、高度な衛生機器の導入により常に安全な状態がキープされています。
設備紹介
-
3DCT
患者様によって異なる歯列・骨格を、三次元的に把握することができます。当院では、患者様に正しい診断と施術を行うため導入しております。被曝量が極めて少なく、非常に安全で身体への影響はほぼありません。
-
ストリークレーザー
より痛みや副作用の少ないレーザーです。治療後は歯質が強化されむし歯などの予防に強い効果を発揮します。
-
CO2レーザー
歯科治療で多くの医者につかわれているCO2(炭酸ガス)レーザーを当院でも早くから導入し治療に役立ててきました。
-
口腔外バキューム
歯科治療で歯を削ると、歯や詰め物の細かな削りかすが大量に発生します。口腔内のバキュームだけではすべてを清掃できません。浮遊物質は肝炎などの感染リスクがあるため、当院では口腔外バキュームを設置。常に院内の環境を安全安心に整えています。
-
AED設置
当院ではAED(自動体外式除細動器)を設置し、スタッフ全員が救急救命講習を受講しています。来られた患者様に万が一の事態が起きた際に備えて、いついかなるときにも対応出来る体制を整えております。
むし歯の治療は、「悪い部分を削って埋める」・「神経まで達していて酷い場合は抜く」ことが基本です。しかし、削って埋めることは「完治」ではありません。治療後の歯は、むし歯のない自然な歯とはまったく異なるものですから、その後のケアや生活習慣によって、また再発し、次はさらに大きく削って埋める、といった負のスパイラルに陥りがちです。むし歯の治療において、削ることは確かに必要なことですが、できるだけ最小限に抑えることが大切です。当院では、「どこまで、どう削るか」「抜かずに残せないのか」の見極めをしっかり行い、治療する部分を最小限に抑えた治療を行っています。
「神経を抜かない」むし歯治療をご提案します
歯の治療が負のスパイラルに陥ると、いずれはもっとむし歯が奥まで進み、神経の治療にまで至ることも少なくありません。そこで安易に神経を抜いてしまうと、歯はもっともろくなり、結果的に歯を失うことになるでしょう。神経は想像以上に歯にとって大切なものです。
当院では、神経を抜かずに薬で治療する方法もご用意しています。深いむし歯だから神経を抜くといった、パターン化された治療ではなく、最新技術を導入し、将来の歯の健康も考慮した治療法をご提案しています。
「神経を抜かない」治療方法
MTAセメント充填法
歯の神経を残す MTAセメント充填法 |
|
---|---|
生体親和性の高い成分(体に優しい) | MTAセメントは為害作用がなく、生体親和性の高い身体に安全な材料です。 |
強い殺菌作用 | MTAセメントは強アルカリ性があり、通常殆どの細菌は、PH9.5で破壊されます。 硬化初期は強アルカリ性(pH12.5)を、4週間後でもアルカリ性(pH7.5)を示します。 |
保護層の形成促進 | 強アルカリが組織に作用することにより、良質な保護層の形成促進が期待できます。 |
高い封鎖性 | セメントが硬化するときに膨張する(通常のセメントは硬化すると収縮する)為、緊密に封鎖することができます。この膨張により細菌が繁殖する隙間をなくす事ができます。 |
親水性に優れている | 水、唾液、組織液、血液などで濡れている状態でいつでも硬化します。 通常のセメントは、湿った状態だと固くならなかったり、接着力が低下したりします。MTAセメント自体が急接着するので細菌の侵入を食い止める動きもあります。 |
変色しにくい成分 | X線造影剤に「白色カルシウムジルコニア複合物」を使用しており、覆髄後に暗く変色しにくくなります。 これまでは覆髄後に歯の変色を招く恐れがあるため、前歯への適応は避ける必要がありました。 |
注意点
適応症が限られています
MTAセメントによる覆髄処置は非感染生活歯髄が適応症になります。
何もしなくてもズキズキ痛む、温かい物でも痛むなどの炎症歯髄や感染歯髄は非適応症です。
※治療を行う前に精密な検査・診断を行いMTA使用の可否をご説明いたします。
歯の神経を保存できない場合もあります
歯の状態によっては治療後に、炎症などを起こしている歯の神経を取る処置が必要になる場合があります。
100%歯や歯の神経が保存できるというわけではありません。
保険適用外の治療です
MTAセメントによる治療は保険適用外になります。
MTAセメントが大変高価なため、虫歯の大きさ、使用するセメントの量で料金は変動いたします。
ドックベストセメント
ドックベストセメントとは、むし歯をほとんど削らないでむし歯菌を無菌化する治療方法です。
殺菌力の高い銅イオンを含んだセメントを塗ることで、 むし歯菌に感染していた部分が無菌化され、再石灰化して最終的には治るというものです。
痛みが少なく、治療も早く、歯の神経を残せる可能性も高いと言われています。
ドックベストセメントのメリット |
|
---|
視認できないむし歯も逃さない
- むし歯菌の出す酸によって柔らかくなってしまった組織を除去して消毒する
- 神経を刺激しないようにしながら、むし歯の表面を温めた消毒薬で洗浄する
- むし歯の内部に浸透する薬剤と、ドックベストセメントを混ぜむし歯の表面に何度か塗布する
- その上からドックベストセメントをしいてむし歯を覆う
視認できないむし歯も
逃さない
当院では安心治療を目的とする最新機器レーザー式う蝕検出装置ダイアグノデントペンを導入しています。
ごく初期のむし歯であれば削らずに進行止めのお薬を塗ったり、家でのブラッシングで悪化を防ぐことが出来ます。このダイアグノデントペンを使用してむし歯を早期発見し、早期予防、早期治療をしましょう。
ダイアグノデント 5つの特徴
01 歯を傷つけない
かつては「むし歯かな?」と思われる部分に針をガリガリと差し込んで診断していました。近年の研究によりむし歯になりかけの歯を歯科用の針で突き刺すと歯が傷つきかえってむし歯が進行してしまうとこが分かっています。
02 痛くない
光を当てるだけですので痛みは全くありません。
03 最小限の治療
むし歯の部分を正確に把握すると削る量も少なくなります。
04 分かりやすい
歯の中がむし歯になっているかどうかを音と数値で知らせてくれます。
05 妊婦さんにも安心
むし歯の進行度がレントゲン写真を撮らずに診断できます。
デジテスト(歯髄電気診)
歯髄電気診は、電気歯髄診断器を用いて弱い電流を歯に通電して歯髄神経に電気的刺激を与え、誘発させた痛みあるいは違和感の有無によって、歯髄 の生死を判定する診査法です。
歯髄電気診の最大の利点は診断 精度が高く、歯髄に損傷を与えません。
徹底した安全安心を追求する
しろいファミリー歯科
一般的に歯科治療で使われる水は、水道水であることがほとんどです。水道水は一見とてもきれいで安全に見えますが、実際は汚れた水道管を通って出ていることも多いため、目には見えない汚れや雑菌が含まれています。 当院では、治療に使用するものは、すべてに安全安心を徹底追及し、水に関しても、『院内除菌水治療システム』を導入しています。これにより、治療中に使用する水は、細菌数0に保たれています。
院内除菌水治療
システムによる治療
歯科治療では通常の水道水が使われていますが、治療装置などの維持管理が適切に行われていないと、多くの細菌に汚染された水で治療が行われる心配があります。日本歯科医学会の作業班は、平成26年にまとめられた指針で、細菌対策として消毒液の使用を勧めているが、消毒液を注入できる装置が普及しておらず、消毒を行っている歯科医院は一部にとどまっています。
当院で使われているお水は、連続殺菌消毒がされているので、全ての水(うがい・治療器具から出ている水)が細菌数0(ゼロ)で、常に衛生的な状態を保っています。ユニットや蛇口から10~40ppmの残留塩素濃度の除菌水を流すことで連続殺菌治療を可能にし、臨床効果が期待できます。
ほとんど全ての細菌・ウィルスを除菌できるため、安心して治療を受けることができる最先端の院内感染対策システムです。
水道水と比べて多少の臭い・味はありますが、人体には全く影響はありません。
除菌された口腔内での
衛生的な治療
当院では、治療前にすべての患者様に、POICウォーターでうがいをしていただき、お口の中を殺菌消毒して口腔環境を整えてから、より安全で安心な治療を行っています。
どうしてPOICウォーターでうがいをするの?
治療後の腫れや痛みは、お口の中のたくさんの菌が、傷口に感染して起きていました。
それをPOICウォーターでうがいすることにより、その症状を軽減することができます。お口の中の歯垢やたんぱく汚れなど、落ちにくい汚れを短時間で分解・洗浄・除菌までしてくれるPOICウォーターの働きを充分に生かした衛生的な治療です。
たんぱく質分解型除菌水とは?
POICウォーターは、別名「たんぱく分解型除菌水」とも呼ばれ、お口の中の歯垢やたんぱく汚れなど、落ちにくい汚れを短時間で分解洗浄・除菌殺菌までしてくれます。
純粋な塩と高純度の水を長時間分解して生成した電解機能水で、薬品を一切使用していないため、安全安心です。
歯についている細菌は、プラークやバイオフィルムなどのたんぱく汚れにおおわれています。POICウォーターは、このたんぱく汚れを分解・洗浄し、その後に殺菌力を発揮して菌を殺します。
ホームケア方法
01 まずPOICウォーターでタンパク汚れを落とします
原液でのご使用方法 | キャップのメモリ5~10を原液のまま口に含み、グチュグチュとうがいをする。約20秒ぐらいが目安です。 お口の中にPOICウォーターを含んだまま、歯ブラシ・歯間ブラシなどで歯みがきをします。 |
---|---|
※塩素系(プール)の臭い、 味がする? |
ご安心ください。お口のたんぱく質の汚れを洗浄した時にできる気体の臭いです。 汚れが多いほど臭いを強くしますが、きれいになるほど薄れてきます。薬品を使用していませんので、体に全く害はありません。 |
希釈してのご使用方法 |
|
02 仕上げはオーラループ(三リン酸5Na歯みがき)でマッサージ
- 歯ブラシにワンプッシュ。
- POICウォーターで磨いた歯に軽くマッサージ
効果的なホームケア方法
エピオスウォーターのホームケアは、朝・昼・晩に「うがい磨き」すると効果的!忙しければ、寝る前だけでも必ずしてみてください。
使い終わった後は、キャップをきちんと閉めて常温で保管してください。
(日の当たる場所の保管は避けてください)
なぜ!歯医者が今、
食事指導・栄養療法をするのか?
なぜ!歯医者が食事指導や栄養療法をするんだろうって思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?それは、従来の対症療法(症状が発生してから、症状を取るだけの治療)だけでは、本当の健康を手に入れることは難しいためです。
皆さんが求める医療も、長い通院生活や入院をしなくて済む、薬を飲み続けなくて済むような、健康な体にする医療ではないでしょうか? そして、歯周病が全身疾患へ影響するというお話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。お口を健康な状態で維持し続けることは、全身疾患への予防にも繋がる、大切なことです。
そのため、当院では、虫歯を除去するだけの治療といった対症療法だけなく、予防療法にも力を入れているため、食事指導や栄養療法を、お口の健康作りのプロとして、患者さんに向けて行っております。
食事と疾患の深い関係
英語には、「You are what you eat」という格言があります。
これを、日本語に訳すと「あなたはあなたが何を食べているかで決まる」となります。
つまり、人の身体は日々の食事で形成されています。そして、必要な栄養素が不足すると、様々な疾患の原因となります。
歯科分野も例外ではありません。不足している栄養素を補うことで、さまざまな歯の疾患の対策・改善をすることができ、歯や口腔環境を健康な状態にする事に繋がります。
当院では、オーソモレキュラー(分子整合医学)的観点から糖質制限など具体的な栄養指導を行い、歯科の分野から全身の健康をサポートしてまいります。
適切な栄養摂取による予防・改善
歯周病 | 成人の約8割がかかっていると言われる歯周病。放置していると歯だけではなく、全身疾患にも繋がります。歯周組織はコラーゲンでできているため、コラーゲン生成に必須であるタンパク質、ビタミンC、鉄を摂取することで、骨や歯茎の健康が維持され、歯周病の予防・改善になります。 |
---|---|
むし歯 | 特に必要なものは、カルシウムではなくマグネシウムです。マグネシウムはカルシウムのコントロールをしており、体内で325種類もの酵素の働きにかかわっています。また、唾液の性状を改善する亜鉛も必要とされます。 |
インプラント周囲炎 | インプラントは、「第三の歯」とも呼ばれます。抜けた歯の代わりに人口の歯根を埋め込むことで、健康な咀嚼機能を回復させてくれます。しかし、天然の歯のような防御力はないので、丁寧な予防が必要です。ビタミン・ミネラルをバランスよく摂取することでインプラント周囲炎の予防になり、インプラントの長期保存が可能となります。当院ではインプラント埋入後のメインテナンスの、一つとしてビタミンミネラルケアも行っておりますのでお気軽にご相談ください。 |
重金属のデトックス | 人体には知らず知らずの間に色々な毒素が蓄積します。その中の1つに重金属の問題があります。病状は様々で、慢性疲労や頭痛などの不定愁訴の原因となることがあります。 すでに体内に蓄積された重金属は、α-リポ酸など硫黄化合物(タマネギやニンニク、ニラなどアブラナ科の野菜に含まれる)を摂取することで、体外への排出を促します。 また、もしその人に合わない金属が歯に詰めてある場合は、除去して金属でないものに置き換える治療が必要となります。すでに体内にある重金属をなくすことと、これ以上は身体に入らないよう根本をなくすことの、両方を行っていくことが重要です。 |
ドライマウス | 唾液の分泌量が低下し、飲み物が手放せなくなる症状がドライマウスと言われ、口臭や歯周病のリスクが高まります。原因はストレス、生活習慣や加齢、口呼吸など様々ですが、亜鉛やコエンザイムQ10、マグネシウムなどで唾液の質を良くすることができます。また、抗酸化作用のある成分を効果的に摂取することで改善が期待できます。 |
当院がおすすめする
健康的な食品
健康な歯を維持する食事「マゴハヤサシイ」
当院で、積極的に摂取してもらうことを勧めている食材です。
合言葉は「マゴワヤサシイ」。
健康に良い食事で、多くの栄養士が勧めているほかトップアスリートも多数食事に取り入れています。
これらをバランスよく取り込むことで、病気にならない健康な身体を手に入れることが出来ます。
-
マ豆類みそや納豆などの大豆製品はたんぱく質やマグネシウムが豊富です。
-
ゴごまごまやナッツなどの種実類は抗酸化栄養素やミネラルが豊富です。
-
ワわかめわかめや昆布などの海藻類は抗酸化栄養素やミネラルが豊富です。
-
ヤ野菜ビタミンや栄養素を積極的に取りましょう。
-
サ魚特に小さい青魚はタンパク質やオメガ3を効率よく摂取できます。
-
シしいたけしいたけなどのキノコ類はビタミンDやムコ多糖類が豊富です。
-
イいも類食物繊維が豊富です。
免疫力を高める油「オメガ3」
わたしたちがよく知っている油。この油にも、さまざまな種類があるのをご存知でしょうか?
その中でも積極的に摂取したい油がオメガ3系の油です。
オメガ3系の油は、青魚、アマニ油、エゴマ油、シソ油などに含まれており、炎症を抑え、血液をサラサラにする効果があります。
お口の健康で関係するところだと、歯周病の原因はこのオメガ3系の油が不足して起こるとも言われています。
ただ、残念なことにこのオメガ3系の油は、人体で作り出す事ができません。意識して積極的に摂取することが必要です。
トランス脂肪酸などの身体に危険な油を避け、免疫力を高めるオメガ3系のものなどを摂取することで、生活習慣病や歯周病のリスクを回避することが可能となります。
一週間アンケートによる
食事指導
むし歯や歯周病(歯槽膿漏)の原因はすべて食生活と関連しています。
当院では、1週間の食事をアンケートに記入してもらっています。
それによって「どのような栄養素が足りないのか」「摂りすぎなものはないか」などが把握できるからです。食事アンケートは症状の原因の特定に繋がる有力な資料となります。普段何気なく口にする食事傾向を見ることで、歯の疾患の再発を防ぐことができます。ぜひご協力ください。
記入の際の注意点
- 日付曜日の記入
- 朝食・間食・昼食・夕食・夜食など、それぞれの時間でお口に入れる物すべてをご記入ください。(水も含みます)
- 食生活は、各家庭で異なるものです。恥ずかしがらず、出来るだけ正確にご記入ください
サプリメントを使った
予防にも対応しています
健康な歯茎を保つためには、コラーゲンの摂取が必要不可欠です。なぜなら、歯茎の成分は約60%がコラーゲンで出来ているからです。
しかし、このコラーゲンの働きを抑制する物質があります。それが「ホモシステイン」と呼ばれている物質です。
心臓疾患や脳卒中の原因ともなっている、この血中のホモシステイン濃度を下げるためには、ビタミンB群(B6、B12、葉酸など)を積極的に摂取する必要があります。
お口から始まる健康的な生活
お口の中の状態は全身の状態を反映します。 健康的な歯、歯ぐき、だ液のためには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが大切。 しろいファミリー歯科のサプリメント外来では、さまざまな検査や栄養サポートを通じて、 患者様の健康をお口から守ります。
このような方にお勧めします
- 口内炎ができやすい
- 口臭が気になる
- しっかり歯みがきしているのにむし歯になりやすい
- 歯ぐきから出血がある
- だ液量が少なく口が乾きやすい
- 歯みがきや型取りの際に嘔吐感がある
- 舌がピリピリするなどの違和感がある
毛髪によるミネラル測定
当院では、体内に蓄積された有害ミネラルと不足している必須ミネラルを知ることができる毛髪検査を行っております。 血液や尿は、変動が激しいため長期的な栄養状態を把握するには適していないと言われています。それに対して、日々少しずつ伸びていく毛髪は、日々の体内の栄養状態を記録するのに適しているとされています。
毛髪ミネラル測定の検査項目
必須ミネラル12種類 | ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、クロム、モリブデン、マンガン、鉄、銅、亜鉛、リン、セレン |
---|---|
有害ミネラル | アルミニウム、カドミウム、水銀、鉛、ヒ素、ベリリウム |
検査の流れ
問診表に必要な情報をご記入いただき、少量の毛髪を当院にてカットし、測定します。
約1か月後、検査結果をもとに、医師によるカウンセリングを行います。
遅延型アレルギー検査
食物アレルギーには、触ったり食べたりしたあと数秒~数時間の間に起こる即時型(IgE依存性過敏性アレルギー性反応)と、反応の時間にばらつきがある遅延型(非IgE依存性過敏性アレルギー性反応)があります。
遅延型アレルギーの場合、触ったり摂取したあと数時間から数日後に症状の発現が起こることもあり、アレルギーを誘発した食べ物との関連性を見つけることが困難です。
このような、潜在的に危険な因子を持っているかどうかを知ることは重要です。
当院では、患者様の身体に害を与えてしまう可能性がある食物を検査し、安全な食生活を送るためのサポートを行っております。
高濃度ビタミンC点滴療法
歯科治療で関係している歯・歯槽骨・歯肉などは、組織学的にコラーゲンが豊富な組織となっています。そのコラーゲン合成には、ビタミンCが必要不可欠であることから、歯科治療においてビタミンCは重要な位置づけとなっています。
当院では、高濃度ビタミンC点滴療法と歯科治療の併用によって得られる様々なメリットを重要視し、より安全で痛みの少ない歯科治療に取り組んでいます。
IVC学会で確認されたビタミンCによる効果
- 歯周病の病態改善(出血の減少・歯牙動揺の減少・歯肉の色の改善)
- 抜歯時の腫れ・痛みの軽減(抗炎症作用)
- インプラントや歯周病外科処置時の粘膜治癒促進
- 顎関節症(特に疼痛)の改善
- 歯ぎしり・食いしばりの改善
- 色素メラニン色素沈着の改善
- 感染根管処置時の免疫増強(解毒作用)
- 口内炎・粘膜炎症の緩和
- 金属アレルギー症状の緩和
- 口唇ヘルペスなどのウイルス性疾患
- チタンインプラント治療後の酸化ストレスマネージメント
- 口腔がん患者への適応
- 矯正治療時の疼痛緩和
- ドライソケット(抜歯窩治癒不全)の防止
- アマルガム除去時の水銀毒性の減弱
オーソモレキュラー療法
日常生活で不足しがちな栄養分を、細胞1つ1つにフォーカスして補っていく治療を「オーソモレキュラー療法(orthomolecular medicine)」と言います。投薬に頼らない根本的な治療を目的としており、日本では「栄養療法」「分子整合栄養学」と呼ばれることもあります。 患者様の身体に不足している栄養分を検査し、医療用サプリメント、点滴、糖質コントロールなどを適切に行います。 細胞の働きを向上させることで、様々な疾病を治す療法です。
日本ではまだ馴染みがありませんが、海外においては1960年代に精神疾患の分野で研究が盛んになりました。 現在は、アレルギー性疾患、ガン治療や更年期障害医療など様々な分野に応用されています。 口腔内の状態は身体の健康状態と密接に関係しているため、当院でもオーソモレキュラー療法を積極的に導入しています。
サプリメント外来
当院では、サプリメント外来を行っています。私たちは加齢とともに免疫力や治癒力などが低下していきます。それを補う手段として効果的なのがサプリメントであり、生活習慣病の改善や予防に役立つと言われています。サプリメントの有効性は医学的にも証明されており、様々な医療機関で提供されるようになってきました。
ただ、サプリメントはあくまでも補助であることを忘れてはいけません。栄養素は毎日の食事からしっかりと摂取し、足りない部分を見極めてサプリメントを活用することで、その有用性は高まります。
老化の原因は活性酸素?
私たちは、呼吸によって取り入れた酸素を使ってエネルギーを作り出しています。ほとんどの酸素は、体の中で炭素や水素となって体外へ排出されますが、一部の酸素は活性酸素になります。 活性酸素は、外部から侵入した細菌を殺すなど、私たちの体の中で重要な働きをしています。しかし、細胞を酸化させるので増えすぎると生活習慣病をはじめとする病気やシミやシワといった老化現象を引き起こします。
活性酸素が引き起こすと言われる病気
糖尿病・動脈硬化・脳血管障害(脳出血や脳梗塞)・老人性痴呆・虚血性心疾患(心筋梗塞)・脳梗塞・虚血(血流障害)・腫瘍(がん)・白内障・アトピー性皮膚炎・胃炎・肝炎・関節炎・各種炎症・薬剤障害(薬剤性肝臓障害など)・農薬中毒(パラコート中毒など)・自己免疫疾患・ストレス性かいよう・エイズ・パーキンソン病・歯周病など
当院がおすすめするアンチエイジングサプリメント
SOD様抗酸化食品 SODSH(ソデッシュ)
歯科医院だけでなく、接骨院や総合病院で長年支持されているサプリメントです。
現代人が不足しがちなマグネシウムやカルシウムなど、各種栄養素を効果的に摂取することができます。口腔内の状態を健康に保ち、むし歯や歯周病予防に効果を発揮します。
マルチビタミン ヘルシーパス
歯科医院だけでなく、接骨院や総合病院で長年支持されているサプリメントです。
現代人が不足しがちなマグネシウムやカルシウムなど、各種栄養素を効果的に摂取することができます。口腔内の状態を健康に保ち、むし歯や歯周病予防に効果を発揮します。
患者様の安心・安全のために、
一匹の菌も許さない衛生管理!
私たちが、患者様の安心・安全を守るのは当然のことです。
当院では、患者様のお口に入る器具の滅菌・消毒はもちろんのこと、患者様に触れる手袋や紙コップなどは、ディスポーザブル(使い捨て)製品を使用することを欠かしません。
水道水は使用しません!
当院では、通常の水道水を使用せず、連続殺菌消毒がされるPOICウォーターシステムを導入しています。これにより、水に含まれる全ての細菌・ウィルスを除菌した水で、患者様は治療を受けて頂けます。
ハンドピースもオイルライザーで
徹底的に滅菌・洗浄!
私たちが、患者様の安心・安全を守るの当然のことです。
当院では、患者様のお口に入る器具の滅菌・消毒はもちろんのこと、患者様に触れる手袋や紙コップなどは、ディスポーザブル(使い捨て)製品を使用することを欠かしません。
医療安全管理対策を
徹底的に取り組みます!
当院では、歯科医療に係わる医療安全管理対策について、下記の通り、取り組んでいます。
- 医療安全管理、院内感染対策、医薬品業務手順等、医療安全対策に係わる指針などの策定
- 医療安全対策に係わる研修の受講ならびに従業者への研修の実施
- 安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具などを設置しています
- 設置装備など:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット、歯科用吸引装置
- 医療機器の洗浄・滅菌の徹底、治療水の除菌システムを導入するなど、院内感染防止策を講じています
設置器具など:スーパークレープ HF220、感染防止用ユニット - 緊急時に対応できるよう、医科医療機関と連携しています
連携医療機関名:医療社団法人医聖心和会ファミリークリニック馬込(TEL: 03-3773-9168 )